Turkish Pottery, 2016

Turkish Pottery, 2016

2012/12/04

限りなく透明に近いブルー

◆6~7日目◆

バスは、早朝にデニズリのオトガルへ到着。
私たちが乗ったセルヴィス(ミニバス)は通勤の足でもあるようで、地元の人を拾ったり降ろしたりしながら1時間ほどでパムッカレ村に着きました。

パムッカレには2つの見どころがあります。
まずは、ヒエラポリスと呼ばれる遺跡。紀元前190年に始まりセルジューク朝に滅ぼされるまで繁栄した古代都市だそうです。


特に、紀元前2世紀に作られたという円形劇場は圧巻。
そんな昔に、どうやってこんな大きな建造物を、しかも丘の上に作れたのだろう?
高校生の頃に訪れていたら、世界史の成績がもう少しマシだったかな・・・?
そんなことに思いを馳せながら歩く。
 
 
パムッカレの見どころ、もう一つはコレ!




 
トラヴェルテンと呼ばれる石灰棚です。
そう、雪のように見えるのは「石灰」なんです!湧き出た温泉に含まれる石灰分が、長い長い年月をかけて棚田のような斜面を形成しました。もちろん、世界遺産です。
流れているのはぬるい温泉水で、石灰棚に溜まると不思議なことにきれいなブルーになります。

母が「パムッカレを見てみたい」と呟いたことから始まった今回の旅。
2日間、この石灰棚で本を読んだり、写真を撮ったりしながらのんびりしながら過ごしました。



 
『限りなく透明に近いブルー』とは、まさにこのことか。
 
11月上旬なので寒いかなと思っていましたが、お湯も流れていたし、薄着で楽しめるくらい暖かく快適。むしろ、ハイシーズンの真夏に遺跡めぐりは暑そうなので、ちょうど良かったです。
 
 
さて、パムッカレで問題になっているのはしつこい客引きのこと。
パムッカレのインフォメーションでバスチケットを手配した際に、なんとインフォメーションの人から(!)かなり熱心なツアーの勧誘を受け、断って逆ギレされ、しばしそのおじさんとバトりました。(笑)
客引きはどこにでもいるものだし、信じるかどうかはその時々で判断するしかないのですが、特にこの村は前情報をきちんと仕入れていくことをおススメします。
 
これから訪れようとしているバックパッカーの人へ、参考程度に私なりの感想を書いておきます。(201211月)
 
①ヒエラポリスとパムッカレの見どころは、ツアーに参加しなくても1日あれば自分の足で充分回れます。遺跡についての詳しい解説が欲しい人は、ガイドツアーの方がいいと思います。
 
北門までセルヴィスで行き、ヒエラポリス→石灰棚→南門から出るというルートがおススメです。下りの方が楽だし、景色がいいです。
 
パムッカレからカラハユットまではセルヴィスで行けます。
 
パムッカレには、チケットやツアーを申し込める旅行代理店が複数あります。執拗な勧誘に「おや?」と思ったら、他のデスクで比較するのも手。パムッカレ発のバスチケットは、前の都市であらかじめ手配しておくこともできます。
 
⑤ツアーに申し込む場合、レシートにいくら払ったか(All Paidはダメ)、代理店名と連絡先、代金に何が含まれるのかを書いてもらうと間違いないです。
 
⑥あからさまに日本人びいきな人には、そもそも注意。
 
 
素晴らしい世界遺産なので、行かないのはもったいない。
ぜひ「気を付けて」行ってください!