Turkish Pottery, 2016

Turkish Pottery, 2016

2011/10/29

ベランダ菜園


ベランダ菜園日記。
パクチーのギザギザの葉っぱが出てきました☆
たまにつまみ食いしてるけど、
大きくなるまではこのまま食べずに育てようと思ってます♪
実は、今プランターにも種をまいてあるのです。
目指せパクチー畑!


こまち農園の八木さんにもらった、はつか大根。
やっと本葉がのぞいてきた!
この種は相当のんびり屋らしく、20日じゃ食べられなそうだ・・・。

2011/10/19

モダン・アートアメリカン


















六本木の国立新美術館で開催中です。
モダン・アート、アメリカン―珠玉のフィリップス・コレクション―』。

アメリカのワシントンDCにあるフィリップ・コレクションという美術館は、アメリカ近代美術の作品を多く所蔵しています。創設者のダンカン・フィリップスは、当時若手だった芸術家の作品を積極的に購入し、支援するということもしていました。
今回の企画展にはフィリップ・コレクションから、「アメリカ美術の芯の価値を知らしめたい」というフィリップス夫妻の情熱がつたわってくるような、エネルギッシュでみずみずしい色彩の絵画が多くやってきています。

フランスでがっつりモネの影響を受けてきたような印象派絵画もありますし、徐々に抽象絵画に向かって行ったり、象徴主義に向かって行ったり。アメリカ人アーティストならではの進化・発展の過程を垣間見られるのが、今回の企画展のすごく面白いところだと思います。

例えば、絵具を打ち付けるアクションペインティングで有名なポロックの作品があるんですが、いま日本に来ているのは、「自分のスタイル模索中」という感じの絵なんです。
その絵は油絵なのにクレヨンみたいな「ぼってり」とした質感で、カリスマっぽいイメージを持たれている彼も試行錯誤しながら作品作っていたんだなー、とかって思う。

今回展示されているのは、19世紀末~20世紀前半の作品。
その頃のアメリカって、ヨーロッパからたくさんの移民がやって来たあとで、高層ビルが建って、都市が目覚ましい発展を遂げる時期ですよね。ジャズの文化が盛り上がって、世の中が消費社会に移行した頃。エネルギッシュなアメリカのあの時代に一度タイムスリップ出来らいいのに!
時代背景としてはそんな感じで、私的には都市の摩天楼や工場、ラッシュアワーを描いた絵画が見ていてすごくワクワクしました。写真では表しきれない雰囲気、息遣い。都会にたたずむ人々の空虚感もまたこちらに迫ってくるものがあり、良かったです。
この絵を集めたダンカン・フィリップも、そんな時代の一部だったんだよなぁと思う。

『モダン・アート、アメリカン―珠玉のフィリップス・コレクション―』は
12月12日まで。

第24回赤メガネの会



24回目の読書会でした。
今回の課題図書は、オースティン『自負と偏見』新潮文庫。

実は、私が一番最初に読書会に興味を持ったきっかけが、映画『ジェイン・オースティンの読書会』だったんです。恋や人生の悩みを持った女性たち+男性1名が、オースティンの作品で読書会を開くところから始まり、それぞれ本の中の登場人物に自分を重ねたり、オースティンの作品から勇気をもらったりしながらストーリーが進んでいきます。
彼女たちがちょっと知的な恋愛トークをしてる場面っていうのはかっこいいし、そんな集まりがあるのもうらやましい!と思ったんです。
それで、たまたま私の先輩の牧さんと読書会の話になり、「やろうやろう!」と結成したわけです。

というわけで、念願のオースティンだった今回。
映画の中にも登場したのが、この『自負と偏見』です。





















だいぶボロボロになってますね。(笑)
600ページあるけど、全然苦しくないです。

ストーリーは、イギリスの田舎町に住んでいる5人姉妹の近所にビングリーさんというステキな紳士が引っ越して来るところから始まります。ビングリーさんのお友達も含めた交友が始まり、誰々がいいとか、誰々はほんとに失礼しちゃうわ!とかそんな感じで、いろんな恋模様が広げられるのです。
人がいっぱい出てき過ぎて、書いてたらこんなになっちゃった(笑) 
誤解、家柄、憶測、期待、プライド、偏見、見栄・・・いろいろ絡み合っているんですが、そこはオースティンの鋭い観察眼で一人ひとりのキャラクターが見事に描きだされ、迷子にならず読めました。
一人として完璧な人は登場しなくて、私は最初大っ嫌いだったダーシーさんに段々惹かれていき、最終的には「いいかも!」と思うように。彼の愛の告白が素敵でページの角を2度折りしました(笑)
この作品にもし帯を付けるなら、

“全編ガールズ・トーク!!”
“元祖ラブコメ”
“200年前のSex and the City”

というところでしょうか。1本の海外ドラマを見終えたような読後感。
もちろん作品が書かれたのが19世紀の初めなので、デートの仕方とか、結婚が全てなところとか、恋愛のカタチは違いますけど、恋心というのは昔も今も全っ然変わらないんですね!

別のオースティン作品も読みたくなりました。

たまり醤油

















麦味噌を仕込んで4か月ちょっと。
すっかり、こんな色になりました~。

久々にふたを開けたら、たまり醤油が出来ていた!!
ちょこっとだけど、くぼんだ所に水分が。
なめてみると、おいしいおせんべいの味がするっ☆

熟成が進んで、味がよりまろやかになってきました。
これでさつま汁やるとね。めまいがするくらいおいしいです(笑)