Turkish Pottery, 2016

Turkish Pottery, 2016

2018/03/05

いちごのぜんざい

























甘いものが食べたい熱は冷めず。
いちごのぜんざいを作る。
小豆の熱で温められたいちごも、また美味しい。





















豆のゆで方は、群馬の四万温泉街で紅花インゲン豆をルックス買いしてしまったときに初めて学んだ。豆は味付けしてしまうとそれ以上柔らかくならないので、ゆで加減の見極めが重要。一度たっぷりの水でゆでこぼし、水を替えて弱火でコトコト1時間〜1時間半。砂糖を溶かしたら、火を止めて味をじっくり染み込ませる。

使ったのは少し古い豆なので(祖母が作ったのを分けてもらった)、粒あんには向かなそう。食感の良いぜんざいが出来た。

写真をツイッターに載せたら「小豆ごはんも美味しい」とアイディアをもらい、それも是非やってみたいと思っている。お赤飯は稲葉家の定番で大好きなのだけれども、そう言われてみれば、もち米でなくたって構わないはず。うっすらピンク色に色づいたごはん。塩気を少し効かせて。美味しそうだ。


2018/02/28

いちごのクラフティ


























甘い物食べたいスイッチが持続中の冬の終わり。
(これは多分、バレンタインから始まっている)

思い立って、いちごのクラフティを作りはじめたら、作り過ぎてしまったようで(汗)3種類出来ました。冷やしても美味しいけど、熱々トロトロが最高です。

今回は簡単レシピで生クリーム無しの、プリン液+小麦粉少々。
お家にある材料で出来るのが素敵です。

ちなみに右上のバナナのクラフティに使っているのは、パリ・ヴァンヴの蚤の市で発掘したガラスの耐熱容器。山のようなジャンク品の中に埋もれていて、たったの1ユーロでした。


























蓋付きのものは、バター入れに愛用しています。
サイズもデザインも絶妙で、また是非とも発掘しに行きたい。


2018/02/03

Bean To Barチョコレート





















先週末、清澄白河で「Craft Chocolate Market 2018」が開催されていて取材に行ってきました。国内外のBean To Barのチョコレートメーカーが一堂に会すイベントで、前売り券完売のすごい熱気。

Bean To Barとは全ての工程を、カカオ豆からBarになるまで1つの作業所で完結させるチョコレートのこと。カカオ豆から仕入れて作っているので、お店の人に「これはどんなチョコ?」と尋ねると、カカオ農園や生産者の話が飛び出して面白いのです。

知らなかったのですが、カカオ豆は収穫してから7日間ほど発酵させるんですね!バナナの皮に包んでおいておくと、50度近くまで温度が上がるんだそう。「生産工程が最も複雑な食べ物」とも言われるチョコレート。出来上がるまでの工程を知ることができるって楽しいですね。

Bean To Barメーカーは、蔵前・中目黒・外苑前など都内にいくつかあります。クラフトビールやサードウェーブコーヒーと似た魅力があって、はまりそうです。


2017/12/04

ドライフラワー作り














うちに遊びに来てくれた友人からもらったブーケ。
とても素敵だったので、ドライフラワーを作りました。
散りやすい花はヘアスプレー(!)で固めると良いと聞き実験中。



2017/10/03

新番組のお知らせ





















●JFN「ECO LIFE〜幸せのヒント〜」
10月からレギュラー番組がスタートします。
「人にも環境にも優しい取り組み」をご紹介する5分番組。
リアド慈英蘭さんの後を引き継ぎまして、稲葉智美がナビゲートさせていただきます。私自身も興味を持ってラジオでたびたびご紹介してきたエコ、スロー、ロハス、ソーシャルの分野。新たに情報を発信できる場所が増えて嬉しいです。慈英蘭さんのように、癒しと発見のひとときを作っていけるよう頑張ります!
FM山陰のみなさんは、News Delivery以来ですね。嬉しい♡ また今月からよろしくお願いします!

公式HP:http://www.jfn.jp/hint
放送局と放送時間:
各局異なります。お聴きの放送局のタイムテーブルでご確認ください。


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【継続】こちらも引き続きよろしくお願いします!

●J-WAVE
ZAPPA」毎週土曜日 5:006:00






 選曲・トーク・機材操作まで全て1人のナビゲーターが手がけるアメリカのラジオ局のようなワンマンスタイルの朝番組。今年の4月から始まって半年が過ぎ、ようやく土曜日の早起きにも慣れました。多様な音楽を横並びにして、土曜の朝を気持ちよく始められるプレイリストでお届けしています。畑や植物についての「GREEN通信」は、秋に入って収穫の話が増えてきました。稲葉が注目する音楽の話もお聴き逃しなく。

Twitter: @ZAPPA813
メール: zappa@j-wave.co.jp

早起きが苦手な方はradikoのタイムフリー機能をお使いください。放送後1週間は過去の番組を遡ってお聴きいただけます。音楽中心に構成していますので、お好きな時に60分間の音楽プレイリストとしてもご活用ください。
http://radiko.jp/(スマホアプリもあります)

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●JFN系列
「スキマから聴こえてくるラジオ~平野啓一郎の“そろそろいい時間~」









 作家・平野啓一郎さんがパーソナリティを担当している月1回の知的な深夜番組。こちらもスタートして半年が過ぎました。平野さんのお話や選曲、いつも勉強になっております。それから平野啓一郎さんご本人による貴重な朗読コーナーもあります。私は目の前で聴かせていただいていて、とても贅沢な時間です。過去の作品についての解説付きですので、読書の参考にも。平野さんへのメッセージや質問もお待ちしております。

放送局:
JFN 14局ネット(秋田、福島、群馬、石川、福井、岐阜、三重、山口、徳島、大分、宮崎、鹿児島、沖縄、高知
放送時間:
各局異なります。お聴きの放送局のタイムテーブルでご確認ください。

エリア外にお住いの方も「note」で番組のトークをお聴きいただけます!

Twitter: @sukima_sorosoro
(メッセージはHPのメールフォームから)


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東京メトロ情報誌「メトロポリターナ」連載





 東京メトロの駅で配られている情報誌。音楽コラム「Metro-Radio 音楽日々帖」の連載は2014年に始まり、ありがたいことに丸3年となりました。同じ音楽紹介でも、その場で曲を聴いてもらえるラジオとは違います。文章だけで、どんな風に音楽を伝えるのか。どんなテーマで何を語るのか。そこにチャレンジできたことは私にとって大きな経験となりました。感謝。4年目も頑張ります。

配布場所:東京メトロ52駅にある160の専用ラック
発行日:毎月10日・期間限定(1019日までの10日間。なくなり次第終了)
発行部数:20万部

Twitter: @metropolitana_t

配布終了後にはWEB上でもコラムをお読みいただけます。


2017/08/31

【インタビュー掲載】



























先日、取材いただいた内容がソニーのサイトに公開されました。
「ハイレゾで聴きたかった10曲」を選び、僭越ながら感想を述べております。
ぜひご覧ください。

Hi-Res 10 songs vol.3 : 稲葉智美[前編]_ラジオDJ
http://www.sony.jp/feature/owner/hr/170830/index.html

想像以上でした。全てがハイレゾでなくてもいいかもしれないけれど、大切な音楽ならば一度はハイレゾで聴いてみたほうがいい、というのが率直な感想です。CDとレコードで鳴り方が違うように、それらとハイレゾも違います。「私はこの曲を、本当には聴いていなかったのかもしれない」と思うものもありました。

今回公開された前編5曲ならば、Bob Dylan「Like A Rolling Stone」1966年のライブ音源は特にすごいです。


2017/05/16
























使い道はないけれど捨てられないものボックス。
例えば、釘。
これは馬の蹄鉄を打ちつける時に使うもの。

 中学生のころ、長期休みになるたび牧場に滞在しては、馬の世話をしたり馬に乗ったりしていた。そこは一辺倒な学校生活からの逃避先であり、大人になる過程で必要なことを教わった大切な場所で、たしか、牧場スタッフの道具箱からなかば強引に「もらうね」と持ってきたものだと思う。

 写真に収めれば捨てられると思ったものの、冷たい鉄の手触りは、どんな記録写真よりも鮮明にあのころを伝えるから、また同じボックスに戻すことにする。