Turkish Pottery, 2016

Turkish Pottery, 2016

2010/09/12

台風のこと

「雨が一滴も降らない日が続いているので、いっそのこと、ドカンと台風がきてくれないかな~。
とにかく雨がほしい。雨乞いよろしくお願いします!
効果的な方法:大豆畑にシトシト雨が降り続いているのを、道路から傘をさして道路から眺めている自分をイメージする。」


コーディネートをしてくださっている農園の人から、こんな内容のメールがきたのは1週間前の9/5。
最初の顔合わせのときにも「畑に念を送ることが成功の秘訣!」と言っていた。
畑のメンバーは、三浦、逗子、葉山、鎌倉の人もいれば、都内から来ている人もいるのだけれど、それぞれの場所から送られた念が空に届いたのかもしれない。
それがこれ。


東シナ海を北上していた台風9号が、曲がったー!!
メールが届いた3日後。大豆が風に煽られることなく、三浦にちょうど良いしとしととした雨が降った。嘘のような、本当の話。

台風といえば、絶対避けたい台風進路というのもあって、それは伊豆半島を通るルート。三浦は海に近いので、強い南風の影響で塩害が出てしまうからだそうだ。
ちなみに、畑の傍に草薮に隠れるようにアシナガバチの巣ができていた。 ハチが低いところに巣を作ると、その年は「風台風」が来るといわれている。大豆は風に弱いので、少し心配だ。
夏が終わって、これから台風の季節がやってくる。油断は出来ないのだけれど、我々の奇跡の念力は、また台風を曲げられるような気もする。