2日間で12本のワインを購入。今年はいっぱい買っちゃいました。1年に一度、1年分のワインを買いに山梨に行くというのが習慣になりそうです。近くのお店や通販でも買えるけど、作った人から直接お話を聞きながらワインを選べるのはとても楽しいし、格別です。
今年初めて訪れました、奥野田葡萄酒製造さん。
塩山にある家族経営の小さなワイナリー。
環境に負荷をかけない農業のお話から、食事とワインのマリアージュのお話まで。奥様が描いたというエチケットのデザインもかわいらしく、どのワインも作った人の個性が感じられるものでした。
ここでは、ご主人が「ホタテがいいですね」と言っていた樽の香りがするシャルドネと、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵の製法で作られたデラウェアのスパークリングを1本づつ購入。
この日はあいにくの雨模様で、ダウンコートでも手足が冷たくなるようなお天気。もやがかった葡萄畑の景色はその分幻想的で、紅葉した畑はまるでパッチワークのようでした。
勝沼の秋は、とても美しい。
去年訪れてまた来たいなと思っていたのが、原茂ワイン。
古い木造2階建ての母屋を改築した建物は、雰囲気がとてもいいです。
暖炉がある1階の土間がテイスティングスペースになっていて、2階にはカフェ&レストランがあります。野菜をたっぷり使った食事、ワインにぴったりでおいしかった!
勝沼で「訪れて楽しいワイナリー」の先駆けだった原茂ワイン。
ここで作っている「アジロンロゼ」がおいしいんですよ。キャンディのようなうっとりする香り、ピンク色の甘口ヌーボー。友達と夜な夜なガールズトークをしながら飲みたいワインです。これを4本と、日本通だというシラク元大統領にもプレゼントされたという甲州の樽熟成ワインを3本。さすがに持ちきれないので送ってもらう。
ワインツーリズム期間中は、大体のワイナリーが他ワイナリーで買ったワインも混載して配送をしてくれているようでした。あらかじめ何本も購入する予定のワイナリーがあれば、そこを最後に持ってきて、買ったワインをまとめて送るというのも一つの手。
ワイナリー巡り、つづく。