3年に1度のアートフェス「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012」が閉幕して2週間。芸術祭のサポーター「こへび隊」の慰労会が開かれました。
京都駅や十日町市の「キナーレ」を設計した原広司さんと、アートフロントの原蜜さんが直々に、おいしい手料理でこへび隊の労をねぎらってくださいました!しかもアトリエファイの事務所にお邪魔することができて感激・・・!
30人ほどの懐かしい仲間と久々の再会。越後妻有では大抵Tシャツに手ぬぐいといった格好なので、東京で会う場合、当然その時よりかはきれいな格好をしているわけで、この日は高校生の時にクラスメイトと私服で会うような新鮮さがありました。(笑)
こへび隊の主な活動は、アーティストの作品制作、作品のメンテナンス、会期中の作品管理・ガイドツアー、草刈り・雪囲いなどで、自分たちが出来る範囲で、でも真剣に取り組みます。年代もバックグラウンドも様々。美大生をはじめ、建築学科の学生、アート大好きな社会人、アーティストさんの知り合い、初めはお客さんで来て越後妻有に魅了された人、いろんな人と出会いたい人。モチベーションも様々だけど、不思議とゆるーくまとまっているんです。
こへび隊の活動についてみんなが言うのは「仕事ではない。かと言ってボランティアをしてあげているという意識もない。楽しいからやっている」。自分自身もそう思っています。これもこの集団の不思議なところ。
「芸術祭の最大の作品は、こへび隊だと思っている」とは、NPO法人越後妻有里山協働機構の事務局長さんの言葉。
私も作品の一部になれたのであれば嬉しいな。
気になった方は、ぜひご覧になってください。→ こへび隊HP