脱穀中、えいこさんが裁縫をしてた。
おしりがほころんでしまったズボン。
針を刺したところが新たな柄になって、かっこいいの。
こんな風に直してもらえて、まろくんうらやましいぞ。
いいね、いいね!と言っていたら、きよしさんがこんなものを見せてくれた。
物置から出てきた、明治だか大正だか、とにかく古い作業ズボン。
昔の人は、こんなになるまで大切に着ていたんだねーって。
すごいでしょ!?これは、圧巻。
いろんなところが破れては縫い、ほつれては縫い。すごくいい味になってる!
モノを直して使うというスタイル、ちょっと見習いたいな。
繕うことで生まれる「ぼろ」の美。