今年は79組のライブを観ることが出来ました。
とても選びきれませんが、その場でしか味わうことのできないライブという観点で・・・
●2014年ベストライブ10 ●
2/8 The Lumineers @ SHIBUYA AX
4/5 Bob Dylan @ Zepp Diver City Tokyo
4/11 Burt Bacharach @ Billboard Live Tokyo
5/27 Cool Wise Man & Eddie “Tan Tan” Thornton @ 渋谷クワトロ
7/21 T字路s @ 青物横丁 庄や
7/27 Asgeir @ Fuji Rock Festival
8/16 Robert Plant and the Sensational Spece Sifters @ Summer Sonic
9/22 Sam Lee @ 山羊にきく?
10/8 Skinny Lister @ 渋谷クワトロ
10/26 Jerry Douglas @ Peter Barakan’s Live Magic
Turkish Pottery, 2016
2014/12/25
2014/12/17
大豆収穫!
大豆を収穫しました。
大豆ヌーボー2014年ビンテージの出来は「粒が大きく風味豊か」としましょう。
この品種は、少し緑がかった色で、劣性でまれに紫色の模様が入っているのが特徴です。
収穫して乾燥させた大豆は、こういう状態です。
パリパリになった鞘を上から棒でたたいて、豆を落とします。
今年発明したのが、この「コロコロ装置」。
傾斜をつけた滑り台にゴミが混じった大豆をころがすことで、豆は下に。
虫食いの豆や混じったゴミは途中で止まるという画期的な装置なのです。
大豆は手間がかからない作物ですが、冬の寒い時期にやる脱穀作業が大変。地面にこぼれた豆も一粒残らず拾い集めている私は「節分に豆をまくなんて、とても出来ない」と思うのです。
大豆作りは今年で3年目。だんだん脱穀の手際もよくなり、手ですくっただけで大豆の良し悪しが分かるようになりました。
そもそも私が野菜作りを始めたきっかけは、2011年に起こった震災でした。
ライフライン、衣食住、仕事、生き方、いろいろな「あたりまえ」が揺らぎ、2012年が始まった時「Bottom Line」を考える年にしようと決めました。食べることの見直しで、思いついたのが畑だったのです。
その年の春から、東京で暮らしつつも、時間を見つけて茨城の畑に通う日々が始まりました。
3年経って何かが大きく変わったわけではないけれど、自給するのは心地がいいし、大豆作りや味噌作りを手伝いにくる友達との時間は楽しい。それから、帰るたびに家族の顔が見られることも、続いている理由かもしれません。
1泊2日で帰ることが多いので、おばあちゃんには「来たと思ったら、もうお帰りだ」とさびしそうな顔をされてしまう。「またすぐ来るから」といった手前、やっぱり帰らないわけにはいかないのです。
2014/12/07
BGM選曲

新宿伊勢丹のBGMを選曲しました。
音楽監修をされているPeter Barakanさんの「仲間たち」ということでお声掛けいただきました。ありがとうございます。
この季節独特のあたたかさや、澄んだ冬の空気を感じられるセレクトになっています。
クリスマスショッピングにお出かけの際はお立ち寄りください。
自然派コスメの他、ビオワインや本もあるので、ギフト探しにも楽しいフロアです。
【場所】伊勢丹 新宿店本館 地下2階 ビューティー・アポセカリー
【期間】本日12/7~1/5まで
http://isetan.mistore.jp/store/shinjuku/floor/main_b2f/apothecary/index.html
2014/12/05
東京蚤の市

「なにかいいもの」を探しに、東京蚤の市へ。
こんなに大規模なイベントなんですね。
イギリスOld Hallのポットを手に入れました。
50年代のデザインなんですって。
レストランやカフェで使われていたテーブルウエアは、シンプルで頑丈なのが良い。
ガラスのコーヒーサーバーを割ってしまい、しばらく気に入るものを探していました。
頼もしいステンレス製。二重丸。
http://tokyonominoichi.com/
2014/10/31
2014/10/21
赤メガネの会 合宿
いつも東京の夜の片隅で開催されている読書会「赤メガネの会」。
このたび合宿が開催されました。
泊りがけで、とことん本を読み、とことん本について語る行事です。
今回の合宿地は、多くの文豪が愛した湯河原。

湯河原にちなんだ小説ということで、課題図書は夏目漱石『明暗』(新潮文庫)が選ばれました。病によって未完となった漱石最後の作品です。
旅先との期待して読み始めたものの、湯河原が出てくるまでが長い。その上、大どんでん返しが起こりそうな予感を残して終わってしまうので「タイトルの明暗は何を意味しているのか?」「再会した2人の結末は?」「一番共感を覚えたのは誰?」と話が盛り上がりました。
夏目漱石は『門』以来2回目の課題図書。
展開を急ぐ読者をよそに、短いセリフ1つに至るまでの心情描写は恐ろしいほど徹底的。嫁と義妹の「ああ言えばこう言う」が繰り返されるシーンは、主人公の津田より前に私が逃げ出したい気持ちになりましたが、それでも最後まで読まされてしまうのだからすごい。
個人的には、湯河原でこのあとひと悶着あると思っているので、漱石が取り掛かっていたのはかなりの大作だったのではと予想します。この続編を何人かの作家が書いているので、それも読まなくては。
非常に重厚で、手に取るたびに試されているような気がする。今回もなんとか読み切りましたが、漱石を充分味わえる読書力を身につけたい。
タイムテーブルには、同じ空間にいながら各々読書にはげむ「読書タイム」があります。いつもの読書会にはない合宿ならではの時間。沈黙に響くページをめくる音、本を読んでいるメンバーの横顔が見られるのがとても好きです。
宿を出たあとは、湯河原にちなんだ俳句が楽しめる文学スポットを散策し、読書の秋を満喫して帰ってきました。
今は、松山で読み切れなかった『坊っちゃん』に取り組んでいるところです。
2014/10/08
ミヒャエル・エンデ『モモ』
待つんなら、いくらでもできるもの
―ミヒャエル・エンデ『モモ』岩波少年文庫
大学生の時に図書館で借りて初めて読んで「エンデの言うとおりだ!」と大興奮し、これからも必要な本だからと思い、本屋さんで買って本棚に置いてありました。
今回、読書会「赤メガネの会」の課題図書でやっと再読。
節約した時間はどこに行ったのか。
無駄を省くことによって失っている豊かさがあるのではないか。
「うんうん、そうだよね」と読み進めましたが、当時と同じ興奮を味わうことができなかった自分に、ちょっとショックを受けました。
もしかしたら、エンデの警告をしっかり守れる大人になれたからかもしれません。
でもひょっとすると、エンデの警告を受け止められない大人になってしまったのかもしれません。
今の自分を映す鏡のような作品なのか。どうなんだろう。また時間をおいて自分を映してみたい。本棚には何冊か定期的に読み返したい本がありますが、今回の再読により『モモ』はその1冊になりました。
時間をケチケチすることで、
ほんとうはぜんぜんべつのなにかをケチケチしているということには、
だれひとり気がついていないようでした
読書会では、「無駄な時間」についても話が盛り上がりました。
相手と一度も顔を合わせることなくメールのやりとりで仕事ができてしまう便利な時代。でも、書類の受渡しのときの何気ない会話から次のアイディアが浮かぶこともあるよね。それは果たして無駄な時間のだろうか。誰かということは重要でなく、効率と生産性だけが求められる緊張感。思い当たるエピソードが次々に出てきて私も頷く。
きっと番組でも同じだ、と考える。野菜と同じように「有機的」に作られたものはいつも受け取る人に心地いいものなのだと、腹の底から納得する。
それから、前回は「聞く」ということがとても心に残ったけれど、
今回は「待つ」ことについて考えさせられました。
次々に用件を述べ、順序良く話すことを求め、せっかく再会したのにモモの話を聞くことができなかった登場人物たち。すぐに答えを求めていないだろうか。話が終わる前に勝手に推し測ってしまっていないだろうか。会話に十分な余韻があるだろうか。
最近ちゃんと読書が出来ていないのは、きっと辛抱強く「待つ」ことが出来なくなっているからだ。(反省)
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