Turkish Pottery, 2016

Turkish Pottery, 2016

2012/09/24

【実験】太陽の熱で甘酒はかもせるのか?

残暑厳しい秋の始まりに、ベランダである実験を試みました。
 
 
題して「太陽の熱で甘酒はかもせるのか?」
 
 
ジリジリと照りつける太陽で、ベランダはまさにヒートアイランド。
今まで甘酒は炊飯器で作っていましたが、体感温度40度オーバーのうちのベランダならもしかしてと思い挑戦。
 
熱が伝わりやすいよう、平たいタッパーを使います。
米麹と45度くらいのぬるま湯を混ぜてセット。
この日は1日晴天だったので、朝10時ころから日暮れまで太陽を浴びせ続けました。
 
 
その結果・・・・




 
じゃーーーん。
 
 
ちゃんと発酵して甘くなりましたー!
オリゼー、よくやったぞー!
 
名付けて「100%ソーラー酒」。ソラッ酒。
 


国のエネルギー戦略、方針がどうもブレブレのようですが、
「太陽のエネルギーも活用していける日本になろうぜー」という一市民からのささやかな提案でした。

2012/09/23

ハックルベリイ・フィンの冒険

 
 
「よし、それじゃあ僕は地獄へ行こう」―こう思うと、僕は紙を引き裂いてしまった。
―マーク・トウェイン『ハックルベリイ・フィンの冒険』新潮文庫
 
読書会の課題図書で読みました。
『トム・ソーヤの冒険』(写真左)は誰もが知っている作品かと思いますが、実はアメリカ文学界においては、その続編『ハックルベリイ・フィンの冒険』の方が高く評価されているってご存知でしたか。
 
トム・ソーヤ一味のハックは、ぼろの服を着て、学校にも行かず、空樽の中に眠り、はだしで遊びまわっている自由児。『ハックルベリイ・フィンの冒険』は、前作で宝物を掘り当てお金持ちになるものの、堅苦しい生活に耐えられなかったハックが再び筏に乗って冒険に出る、というところから物語が始まります。
 
ミシシッピー川、難破船、暴風雨、サバイバル生活といったワクワクドキドキの冒険をベースに話を進めながら、人間関係の面倒くささやいがみ合い、世間一般と自分の価値観のギャップ、仲間を大事に思う気持ちなど、私たち現代人にも思い当たるテーマも同時に描かれているところが、よりこの作品を味わい深いものにしているのではないかと思います。
 
私が一番好きなのは、最初に書きましたが、脱走した黒人奴隷ジムを守ろうと決意したハックのセリフ。この本、舞台になっているのが奴隷解放宣言が出される前のアメリカというのも一つのキーポイントです。
ジムはずっと一緒に旅をしてきた仲間だけど、脱走奴隷を見つけて通報しないと自分が捕まってしまうかもしれないという葛藤。一度は通報するために手紙を書くものの、思い直してそれを破るんです。相手がどんな身分であろうと大切な仲間だから、彼をかくまうことで地獄に落ちるならそれでいい。少年の純粋な人間愛に心を打たれるシーンです。もしハックが少年ではなく大人だったら、ジムとの友情を築けなかったかもしれない。
海賊や山賊にあこがれるトムとハックですが、真似して嘘をついたり物を盗んだりはするものの、人への愛はちゃんと持っているからどこか可愛いくて憎めないのも良いです。
 
読書会メンバー全員が、いままで抱いていたトム・ソーヤのイメージとちょっと違ったと言っていたので、アニメのトム・ソーヤやディズニーランドのトム・ソーヤ島のイメージしかないという方は、原作を読んでみると面白いと思いますよ。
 
 
本好きな男女3人が、渋谷のカフェの片隅で始めた読書会「赤メガネの会」も、ついに第40回を数えました。レギュラーメンバーも増え、初期の頃よりずっと深い議論が交わされています。
次回も楽しみ。

2012/09/12

2012/09/10

第39回赤メガネの会

 

 
 
 読書会が開催されました。
 
今回の課題図書は、村上春樹『風の歌を聴け』講談社文庫。「春樹の夏」になっている私の希望で、村上春樹のデビュー作&群像新人賞受賞作をみんなで読みました。
 
「この話は1970年の8月8日に始まり、18日後、つまり同じ年の8月26日に終る」
 
21歳大学生の「僕」が海辺の町でビールばっかり飲みながら、友人の「鼠」やレコードショップで働く女の子と過ごした夏が描かれている作品です。
 
 
春樹が世界で評価されている理由とは何でしょう?
 
「ユニバーサルな文章だから」という意見に私は納得。
世界各国どんな文化の人でも同じ意味で理解できる言葉選び、つまり日本人ならではのわびさび的表現でないので、翻訳しやすいのではという意見があがり、ふむふむ。どこか淡々とした印象を受けるのは、そういうことなのかも。
舞台になっている海辺の街、私は神戸っぽいと思ったのですが、別にロサンゼルスでもハワイでもよさそう。どこか海外っぽい感じもするんです。

 
 
それじゃあ、熱狂的な村上ファン=ハルキストが多い理由とは?

これはまだはっきりした答えがわかりません。
ほかの作家が扱うテーマでも、違う見方をさせてくれるというのはそうだと思う。
現実なのにどこか非現実なというか、浮世離れしたといったらいいのか、そんなところをどう受け止めたらいいのか、まだハルキストになりきれない自分がいます。もちろん雰囲気では楽しめるのですが、それだけではハルキストの皆さんが「春樹最高!」となる理由としては不十分なのではないか。世界の村上が「雰囲気モノ」であるはずはない!
まだ数作品しか読んでいないので、ここはストイックに答えを追い求めていきたいと思っています。

・・・もしかしたら、すべてを与えてくれないところが、ハルキストを増殖させる要因なのか?
そんなことを思いながら、これから青春3部作の3作目『羊をめぐる冒険』に取りかかります。
まだまだ私の「春樹の夏」は続きそうです。

2012/08/22

SUMMER SONIC '12



















今年も行ってきたぜー!SUMMER SONIC!!

一緒に行ったのは、上のフジロックメンバーです
(左から)山川牧さん、まきこさん、池田めぐみさん、ひろみさん、私。




















今年のリストバンドはブラックライトで光ってかっこよかったな。
そして。日焼けした腕は、フェスloversの勲章です!

いつもはマリンにビーチに動き回っているのに、今年は珍しく終日メッセにいました。
なので空調が効いていて驚くほど快適
こんなことが出来るのも都市型フェスならではですね。

そして移動時間がない分、より多くのアーティストのライブが観られました!
 




Tribes
Specter
Other Lives
Cast
The Cardigans
Hoobastank
Foster the People
Garbage
Tears for Fears
New Order
 


・・・そうです。
要は、マウンテンとソニックを行ったり来たりしていたのです。


特に楽しみにしていたのはFoster the People。もう、最っ高でした!

「え?2009年デビューですよね?アルバムまだ1枚しか出してないですよね?」

そんなことをみんなで話していたくらい、圧巻のパフォーマンスでした。

サウンドがエレクトロなので、どんな風にライブを組み立てるのかなぁ?と楽しみにしていたのですが、ずらりと並べたパーカッションを使っての骨太なサウンド!リズムが生な感じで、ソニックステージに集まったお客さんは踊りまくり!!
キャンセルかと噂されたジャミロクワイの裏でも、観て後悔させないライブ。
私も汗だくになりながら終始歌い、踊り、飛び跳ね、結果そのあと観に行ったGarbageのライブではフラフラで立ち上がれず・・・。それくらい夢中になったステージでした。

そして、今年の大トリは・・・・・
NEW ORDER!!!!!
























今回ライブを初めて観た私がNew Orderを語るのは恐縮ですが、
かっこよかった。観てよかった!
サウンドの中に100%ハッピーではない切ない高揚感みたいなものがあって、キュンとする!

ステージとPAの中間あたりの位置に陣取り、「New Order大好きっす!」みたいな男子に囲まれ、身長154cmの私は時々上空の新鮮な空気が欲しくなりながらも、汗の熱気と、繰り返されるリフと、いい音に包まれる濃密な90分。

お客さんも、リアーナをけってわざわざ足を運んでいる人たちなわけだから、本当にすてきな表情をしているんですよ!あの一体感の中に居られたのは幸せだったし、そんなたくさんの横顔にうっかり恋してしまいそうだったわー。(バカ)
マウンテンのトリというのは、マリンとまた違った良さがあるね。

そしてサマソニが終わってもなお、毎日聴いてしまう。
 

私がなぜNew Orderを観たかったかというと、もちろんCDで聴いてみて音楽そのものが好きだったというのもあるけれど、 私の周りのお兄さんお姉さんたちがみんな好きなんですよ、New Order
「あの頃の音楽は・・・」の「あの頃」を知っていることが、私にとっては羨ましいことで。
なのでちょっと背伸びじゃないですけど、一度体験してみたかったのです。


今回のサマソニはそんな風に、先輩の後について観に行ったアーティストも多かった。
一緒に行った皆さんはラジオ業界の先輩なので、熱のこもった解説付き☆

そういえば今までも、たいていの素晴らしい音楽は、年上のお兄さんお姉さんから教えてもらってきたな。




おしまいに。
この写真、牧さんが撮ってくれたんですけど・・・・























私はここ数年、音楽フェスというとジップロックに入れた柿ピーを持参しているのですが、なぜかみんな笑うんですよねぇ。。

でもね、タイムテーブルによってはおやつを買う時間がない場合もあるんですよ。
それに、ビール飲むならこーゆーのもあった方がいいじゃないですか。
ほら、みんなで食べられるし。
そのうえ、手も汚れない。
ね、ナイスアイディアでしょ?
フェスで私を見つけたら、もれなく柿ピーが食べられますので探してみてください。

ということで、この夏もありがとうございましたー!!

また来年ー!!

2012/08/14

深夜枠

いろいろ考え事してたら眠れなくなって、
本を読んでも良かったけれど、なんとなく夜じゅう音楽を聴いている。

深夜に聴くと、
普段聞こえない音まで聞こえてくるような気がする。

私のiTunesは今、アジカンを流している。


2003年のフジロック。
最終日の午前3時にもかかわらず、
ROOKIE A GO GOに1000人も集まって入場規制がかかったというアジカン。

深夜のアジカン。

そのときは、1000人のお客さんの耳にはどんな風に聞こえていたのだろうか。

今は、夜明けを推し進めてくれているように聴こえる。
いい1日を始められそうな予感がする。