3週間の記録を思いつくままに書き綴ってみようと思う。
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1. オーガニックなパブ
初めてのロンドン。目的はいろいろあれど、まず向かったのはパブだった。地下鉄Angel駅から徒歩15分ちょっと。「Riverford at The Duke of Cambrige」というパブがある。駅から離れた落ち着いた住宅街の中にあって、日曜日の昼下がり「近所に住んでるのでフラッときました」風なお客さんで賑わっていた。
この店の特徴は、ビールや料理の食材をオーガニックにこだわっているところ。自然派ワインも様々揃っている。センスのいい木製の家具がゆったりと並べてあって、テーブルに置かれたジャーには季節の花が生けてあり、アンティークらしきカトラリー。我が家のダイニングもこんな雰囲気だったらいいのにと思う。
自家農園の野菜を盛り付けた目にも鮮やかなVege Platter (£9) は、一つ一つの野菜がフレッシュで、しなやかな飲み口のオーガニック・ビールと相性が良い。通常のパブはぎゅうぎゅうで立ち飲みが当たり前だし(それはそれで好きだけれども)、そもそも食事を置いていないところが多いので、日本から来た旅行者には立ち寄りやすい店だ。というか、代官山あたりに開けば確実に繁盛するだろう。
ロンドンに着いて最初の食事がこの店で、そのあとイギリスには10日間ほど滞在したのだけれども、こんなにフレッシュな野菜が食べられるレストランは貴重だと後々知ることになる。
イズリントンのAngel駅を中心としたエリアは、アンティーク店やサード・ウェーヴ系のコーヒーショップやおしゃれな飲食店が点在していて素敵だった。
●Riverford at The Duke of Cambrige
住所:30 St Peter's Street, Islington, London N1
最寄駅:Angel駅
http://dukeorganic.co.uk
2. オーガニックな・・・プロテイン?
もうひとつ、通りを歩いていて見つけた「PLANET ORGANIC」というスーパー。野菜からお菓子から日用品の洗剤にいたるまで商品は全てオーガニック(もしくは自然派)いう陳列棚は圧巻。珍しいものだと、デオドラントや生理用タンポンまで!ここでは、スポーツマンの弟へ「オーガニック・プロテイン」をお土産として購入。マッチョなプロテインのイメージを覆す可愛らしいパッケージ。弟曰く、ホエイ由来のプロテインは一番一般的なものだそう。ホエイがオーガニックならば、牛乳もオーガニック。ということは、乳牛もオーガニックで、オーガニック乳牛が食べている牧草もオーガニックなのだろうか?さすがは、オーガニック先進国イギリスである。
● PLANET ORGANIC
住所:64 Essex Road, Islington, London N1 8LR
最寄駅:Essex Road駅/Angel駅
(他にもロンドン市内に数店舗)
http://www.planetorganic.com