◆原倫太郎+原游
十日町商店街で、原さんと原さんのお手伝い。
ライトで投影させた影を黒いペンキで写し取るというスタイリッシュでかっこいい作品です。
ぜひ、その空間にしばらく立ち止まってください。
どれが本物の影で、どれがペイントの影かわからなくなりますよ。
ちなみに、これ私です!
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塗るのもやらせていただきました!
原さんと原さんはご夫婦なんですが、お二人の空気感がとてもステキ☆
これは私の解釈でしかないけれど、陰って、そこに何かが存在していたことを物語るもの。
人であれば10秒とその形で留まっていることはないし、草木は成長したり枯れたりして変化してしまう。その瞬間その瞬間はとても儚いものだけど、確かに存在したということが壁や天井や床に記憶されているというのは、とてもあたたかいなと感じます。
なんていうか、母校に卒業制作が残っているとか、誰かの携帯に自分の番号が登録されているとか、実家の自分の部屋がそのままになっているとか、そんなじんわりとしたあたたかさと似ている。
たくさんの影がありますが、その中に実は杉浦太陽さんの影もあります!
探してみてね♪