ジーザス&メリー・チェインの『サイコキャンディ』再現ライブに行ってきました。のちのオルタナやシューゲイズに大きな影響を与えた1985年のアルバムです。
CDだと耳に突き刺さるように感じていたノイズが、生音では包まれるような感覚で中毒性がありました。音の輪郭がぼやけた甘美なサウンドが最高に気持ちよかったです。
もちろんリアルタイムではないけれど、作品が立体的に感じられて、アルバムなので流れも完璧で、その世界観にどっぷり浸ることができました。でも、リアルタイムで聴いていた人たちはもっと楽しめたんだろうなあ、とうらやましくもなりました。
年齢層は幅広かったけれど、会場には素敵なお兄さんお姉さん(ボーダーシャツ率高め)がいっぱいいました。音楽をノスタルジーで楽しめるのは大人の特権ですね。
最近再現ライブが多いですね。
それについては、メトロポリターナ4月号の音楽コラムで詳しく書きます。