Turkish Pottery, 2016

Turkish Pottery, 2016

2011/12/07

赤メガネの会合宿in熱海






















読書会「赤メガネの会」の合宿に行ってきました。場所は熱海!「読書合宿ってなにするの?」といろんな人にきかれたんですが、まずは熱海までの東海道線の電車のなかで各自読書。熱海駅で集合して、雨なのでボーリングです。(笑)


















スコアをこの紙につけるというのは初めてだったけど、このスコア、結構ガチだと思いません?文武両道を目指すのも良いではないかということで、新たにボーリング部が発足しました!

















熱海なので、ランチは干物定食を食べる!魚が本当においしくって、ごはんと温泉目的で日帰り旅行もいいなぁと思いました。
















そして、チェックイン後に課題図書『O・ヘンリ短編集』の読書会。秀逸なstory tellingの数々。「落語の小話に似てるよね」という意見があり、なるほどと思う。 全部の話にちゃんとオチがあるので、だんだんオチを予想しながら読んでいくようになります。「海外のCMにありそう」という意見も。私は旅先で読むのにいいなーと思ったんですが、アメリカのホテルには聖書とO・ヘンリの本があるということをメンバーから聞き、納得。どんな人にも薦められる本なので、さすが名作といった感じ。

















自由時間は、読書タイムです。この時私が読んでいたのは、以前ブログにも書いた萩原朔太郎の詩集。その本越しに見えるメンバーの姿。ステキだったのでこっそり写真を撮っちゃいました。本の話は今までたくさんしてきたけど、メンバーが本を読んでいるところというのはほとんど見たことがなかったな。「モテたければ、本を読め」というのは、あながち間違ってないかも。

私は露天風呂で温泉読書をしてみました。じつは、山梨の温泉でも温泉読書したことがあるんだけど、こういう時は美味しいものの楽しい話がいいかと思い、読みかけだった北大路魯山人『魯山人味道』を読む。 出たり入ったりしながら1時間ぐらい読んでたので、後から入ってきた子供に不思議がられました。(笑)

















夜はボジョレーで乾杯し、自由図書(合宿までに読んだ本)を紹介。お酒を飲みながらなので話が弾み3時間くらい本ばなし。そのあと私は先輩方にいろいろ相談に乗ってもらい、夜は更けていき、結局寝たのが深夜4時前でした。
それでも、翌朝はちゃんと起きて7時から早朝読書。そのあと朝ごはんを食べ、チェックアウトまで合宿中読んでいた本の紹介。私はその日山梨入りだったのでお昼前には電車に乗ったんですが、ほかのみんなはバッチリ熱海観光して帰ったそうです。

今回は1泊だったけど、今度は2泊とかして宿にこもって本を読むのもいいかも。次はどこに行こうか?と今から話してるところです。