Turkish Pottery, 2016

Turkish Pottery, 2016

2011/04/27

春いろいろ






ベランダのさやえんどうが実りました!

三日月というか、バナナというか、そんな形と色(笑)








チューリップも咲いた^^

何色か楽しみにしていたら、黄色だった!






ソメイヨシノは終わっちゃったけど、八重桜は今きれいに咲いています。

落ちてた花は、おうちにもって帰りました♪





おまけ。春がテーマのちらしずしを作った!

最後の最後まで、この季節を楽しみたいですね。

光と、闇と、レンブラント。



国立西洋美術館で開催中の「レンブラント 光の探求、闇の誘惑」へ行ってきました。

「オランダは曇りの日が多いから、太陽に対する憧れが、
オランダの画家に光を描かせたんだと思うよ。」

フェルメールの「牛乳を注ぐ女」が来日したとき大学生だった私は、芸術学の先生が言っていた言葉に大いに納得。そんなことから、機会があれば、フェルメールに影響を与えたと言われているレンブラントの作品も見てみたい!と思っていたのです。
今回の企画展は、レンブラントの版画作品が大半を占めています。版画とは白と黒の濃淡、つまりはレンブラントの追求した「光と闇」にフォーカスした展覧会というわけです。

質感の微妙な違いや細かい描写を、よくぞここまで。しかも版画で!とため息が出ます。
実は、ポストカードや名刺サイズの小さな作品も多く、少し後ろに下がると、まるでモノクロ写真みたいに見えるものも。
そして、レンブラントの作品は全体が暗い!女性を描きながらも、顔が影になってしまっているのを見ると「女子よりも、影かよ!」とちょっと思いましたが。笑
でも、闇の中でこそ光は輝いて、浮かび上がる被写体が美しく見えるというのは、レンブラントの描いたとおりでした。 『蝋燭の明りのもとで机に向かう書生』という作品がその極みで、蝋燭の火が一つ闇に浮かんでいるんです。でもその闇に目が慣れると、ほのかに人の姿が見えるような版画で、とてもすてきでした。

もうひとつ面白いのは、日本との意外なつながり。
レンブラントが版画に好んで使用した紙というのは、ヨーロッパの白い紙ではなく、中間色の和紙だったのです。同じ原版で異なる紙に刷った作品を、並列して展示している箇所がいくつかあって、見比べる面白さがありました。
ヨーロッパの紙は、コントラストがはっきりしすぎてしまって、趣に欠ける。一方和紙は、影の部分を絶妙な滲み具合で映している感じ。なので、原版がフレッシュなうちは高級な和紙で刷って、そのあとは廉価な紙で刷るという風にしていたそうです。(もちろん最初に刷った物のほうがプレミアが付きます。浮世絵とも通じるところがある!)

ちなみに、彼が作品を作っていたのは、日本が鎖国をしていた17世紀。
もし、日本がオランダとの国交を閉ざしていたら・・・?
そう思うと、歴史の妙。江戸幕府、ナイス!

今回は、たまたま先日アムステルダムに旅行に行ったという元印刷屋さんの友達と観に行ったので、プリント&オランダについてのプチ解説あり。
たすかったよ!ありがとう^^

「レンブラント 光の探究、闇の誘惑」は、上野の国立西洋美術館で6月12日まで。

2011/04/11

まほうのハコ




週末は、ディレクターさんと北杜市の清春芸術村へ。

「光の美術館 Clave Galerie」がこの日オープンだったのです。


このギャラリーは2階建てで、切り込みが入った天井や壁からは様々な角度で光が入ってきます。中は思ったより明るい!2階に展示されているクラーベの作品4点は、自然光に包まれ、まるで空間に溶け込んでいる感じがしました。

1階にはクラーベが使っていた筆や机や椅子が置かれているのですが、まさにこんな光の下で作品を作っていたんだろうなと思います。ギャラリーで目撃する色こそが「正しい色」なのです!そんな風に絵に向き合っていると、絵を描いていたという光あふれる南仏のギャラリーの気配までがしてくるようでした。


案内してくださった吉井画廊の方は、オープン前夜に月明かりの下で作品を見たそうで「幻想的だった」とおっしゃっていました。(なんて贅沢!いいなー!!!)


実はこの建物、安藤忠雄さんの設計で、地中美術館のモネの部屋が好きな方は是非と思います。なんとこの日は、安藤さんの記念講演会まで聴くことができて、至福の1日でした。

香川県の直島には安藤さんの作った美術館がいくつかあって、「どんな方なんだろう」と思っていたのですが、それはそれはユーモアとエネルギーあふれる方で、1時間強いっぱい笑いました。

瀬戸内の環境や島の個性みたいなものについても、楽しくお話しされていてうれしくなる。建物を建てることは、良くも悪くも環境を変えることだと思うのです。安藤さんの建築は、アート作品やその場所に魔法をかけてしまんですよね。


「光の美術館 Clave alerie」もやっぱり、“まほうのハコ”でした。

花見だんご



番組のコーナー「A Cup of story」で紹介した「花見だんご」のお話は、こちらの本から。


幸田文『台所帖』平凡社


文章の中で出てくる「長命寺の桜餅」と「言問のこととい団子」がこちら。

桜餅は、お花見シーズンだからか、お店めっちゃ並んでた。桜の葉が3枚もついているのです。1枚はお餅と一緒に食べて、あとの2枚はお茶うけにして全部食べちゃった。こととい団子は小豆餡・白餡・みそ餡と見た目もかわいくて、とても気に入りました。この老舗の2品、おもたせなどに喜ばれそうなので覚えとこ^^



向島はスカイツリーが近いんですね!隅田川の桜も満開で、行きかう遊覧船はデッキまで満員のようでした。





少し住宅街のほうに入ると、露伴公園という場所があります。幸田露伴と文が昔住んでいた「蝸牛庵」の跡地だそうで、カタツムリと石碑がありました。(幸田文好きとしては、露伴のスパルタ教育が繰り広げられたのは、ここか!とテンションあがる!)


この近くのレトロな商店街の中には、かわいらしいお店やカフェがいくつかあって、これまたステキなのです。いつか、下町にも住んでみたいなぁ。

2011/04/10

おみやげ


台湾に行ってきた人からもらった^^
右のなぜか「香港」って書いてあるけど(笑)
ちんすこうみたいな味で、ザクザクしていておいしい~。謝々!

2011/04/04

Yes!

Yes! Morning 最初の月曜日、終了しました! めっちゃ緊張した・・・
「朝が出来れば、いろんな番組出来るようになるから」とスタッフに励まされ、「まあ、落ち着け」といわれ(笑) 明日になれば、もう少し余裕が出るのか?そんな中、たくさんの「ひさしぶり&おかえり」メッセージ、うれしかったです!覚えててくれて、ありがとう。

「ひさしぶり」と言えば、Good Dayの森雄一さん!以前夕方を担当していた時は、森さんから繋いでいただいたPumpでしたが、今度は私が責任をもってGood Dayに繋ぎます!しかも2days。うれしいな。
チーム月曜日、またよろしくお願いします
 























 









番組終了後、リアル空腹だった私は、ディレクターさんとランチ。
ソースかつ丼を、がっつりたべる。(満腹)

今朝(朝、というのでしょうか?)は2時起きだったため、明るいのに眠くて、なんだか時差ぼけしているような気分。でも、いつもウトウトしてしまう午後の時間帯に堂々と寝ていいという、この幸せ☆ 昨日はなかなか眠れなかったけど、今日はぐっすり眠れそう。

明日も、頑張ります!

2011/04/02

NEW!

今月から、FM-FUJIの新番組「Yes! Morning」の月曜日と火曜日を担当します!
この私が、ニュースを読みます。(うそじゃないよ)
朝の空気になれるように、めっちゃがんばる!

FM-FUJI「Yes! Morning」
6:00-10:00 on weekdays
Kofu 83.0/ Tokyo 78.6